ナバホ族の長い血統を持つニューメキシコのコンテンポラリーインディアンジュエリーデザイナー：サマンサ・プラテロによるネックレスです。
伝統的で繊細なスタンプワークの大ぶりなボールビーズはインパクトがありチョーカーの様に首元で見せる仕様です。
ロングネックレスとの重ね付けの相性もよく伝統的なインディアンジュエリーを継承しながらミニマルな印象です。
何かご不明な点がございましらお気軽にご連絡くださいね。

全長：46　幅：1.8

Samantha Platero
アリゾナ州のNavajo Nationで幼少期を過ごしたサマンサは代々続く銀細工の家系に生まれ伝統的なナバホ族の暮らしの中で成長しました。
Plateroとはナバホ語でシルバースミスを意味し伝統的に受け継がれた名前です。
テレビや雑誌、日本のファッション雑誌に興味を持ち高校卒業後ローマ、ロンドンと留学しジャーナリズムとメディア研究を学びました。
これまでは幼少の頃より生活の一部としてそこにあった銀細工はあくまで生活の一部にすぎませんでしたが、ロンドン滞在時に出会ったアメリカのファインジュエリーデザイナー：ブルック・グレッグソンの元で働き右腕の様な存在になることで、祖父母の制作するジュエリーの品質の良さを再認識しそれらを世界にむけて発信するためアメリカへ戻ることにしたのです。
その後ナバホの部族評議会の援助もありナバホジュエリーを世界へ向けて発信していきます。
彼女は自身のルーツやアイデンティティーをベースにバウハウスやアール・デコの時代から多くのインスピレーションを得ています。
サンタフェとアリゾナのウインドウロックにて30年の製作歴を持つ熟練の職人達によってハンドメイドされるそれはシンプルで先進的ながら伝統や文化を継承する新しいナバホジュエリーとして世界に発信されています。
ブランドの名前に銀細工職人を意味するPlateroを使用することも考えたが、サマンサはDINEHと名付けました、本来の正しい綴りはDiné=ナバホ族を意味しています。